6/12「ノートルダムの鐘」（オフステ）＠KAAT

オフステが終ると開演までは外で時間つぶしです
KAATでの観劇の時は　いつもコーヒー・ショップで小腹を満たして行くんだけど　今回は昭和大通りを見下ろせる落ち着いたカフェで


ビルの二階でお客さんも少なくて穴場かも～
次回からはこちらで過ごさせてもらおうかな


1時間前には空白だったキャスト・ボードに名前が入りました



川口さん　やっと拝見です
「レ・ミゼラブル」のジャベールでしか見ていないので　どんなフロローを演じてくれるのかと～っても楽しみでした
できれば新カジモドの金本くんも見たかったけれど　しばらくはその組み合わせはないかもね

阿部クロパンの「パ～リの朝」の歌い出しが好き
阿部さんの声質がバッチリ合っているよね

陽射しの中へ
カジモドは ベンチを滑り落ちながら「おっとっとっと」
以前も言っていたっけかなぁ^^

やっぱり佐久間フィーバスの戦地での記憶。。。辛すぎるよ
今回も「息抜きして～」って思う(。。。でもすぐにフロローに出会っちゃって 「息抜きの余裕なんてなくなる」んだけどね 笑)

川口さんは低音で落ち着いたフロローだったよ
（どちらかというと野中さん寄りかな）
エスメラルダに拒否られたときや　エスメラルダにフィーバスの行く末を問いただしたときの怒り(失望？)で声をあらげたりしたけれど　とても冷静なフロロー
カジモドを引き取ることを決めたときにはフロローの優しさが見えた～（仕方なくって言う感じではなかった）

「アフロディージアス」が言えないカジモドに
「ここを見なさい」って言うかのように自分の唇を指して「アフロディージアス」って教えるフロロー
そんな優しさ（気高さ）とカジモドを支配する二面性が交差していて　何回か見ないと私の中で消化できないフロローかも（これはクセになりそうです）
エスメラルダが死んだとわかったときの 自分への確認のような独白は
エスメラルダを本気で愛してしまったフロローが見えて。。。
涙を見せたあの表情は他のフロローにはなかったよ

カーテン・コール何回あったかな
すべての回で川口さんは「ありがとうございました」「ありがとうございました」ってずっと唇が動いていて
もちろん言葉には出していないんだけど　その誠実さに涙が落ちてきて。。。。
一気に好きになりました(^^ゞ
次回も川口さんで見たいな～

体のクセなのか どちらかというと下手よりも上手の席のほうが見やすいので(キャッツの時のクセかもね)今回も前方上手だったから クワイヤのホギルさんが柱の陰になって全く姿を見られずに終わってしまいました
チラチラと体の一部を確認しながら「お元気そうで～」って心でつぶやきました^^

6/12「ノートルダムの鐘」（オフステ）＠KAAT

先行で取っていたチケットだけれど　リハーサル見学会のおまけが付いた～
平日ソワレは客入りがイマイチなのか　オフステ・イベントが後から設定されることが多いけれど　いくら地元横浜とはいえ平日の参加は難しいので今までは諦めていたの
でも今回は１時間半の早退を強行して。。。

ギリギリ間に合った～♪(最後列だったけどね(^^ゞ)

思った以上に参加者が多くてびっくりしたよ

第三回リハーサル見学会
劇場に入ったら　すでにアンサンブル・キャストさんたちが奇跡御殿のお稽古中
横浜キャッツのリハ見の時は　稽古中の役者さんたちのの緊張感にお客さんも緊張しながら無口で席についてた気がするけれど　ここではおしゃべりしながらの人が多くて
「リハーサルを見させてもらってるのに！！」って心の中でちょっと憤慨してしまったよ
でも席についてからはみなさん静かだったので安心

プロローグのシーンでは　歌の出だし部分を指摘されながら何回も繰り返してお稽古
私には完璧に聞こえるのにね
「音（言葉）」を集中的に指導
やっぱり四季は言葉を大切にしているんだね

フロローがジェアンに会いに行くところから赤ん坊を投げ落とそうとするシーンの通しでは　ジェアンが臥せているベンチがどけられたので　手島くんは一瞬戸惑いながらも床に寝転がって。。。少しだけ客席から笑い声^^

アフロディージアスが出てくるシーンでは　カジモド役（達郎くん）がいないので　その部分だけカラオケになっちゃってたんだけど　ちゃんと脳内でカジモドが歌うから不思議だよね～^^

リハーサルが終るとキャストさんが出てきてのトーク・タイムだよ
司会　　手島章平
参加者　平良交一
　　　　飯田達郎
　　　　佐久間仁
　　　　村木佑衣

事前に募っていた質問に答える形で進んでいったけれど　その中で手島君から
「ノートルダムの鐘を見たことがない方いますか」
ってお客さんに投げかけられて　思った以上の人が手を挙げたのにはちょっとビックリしちゃった
めっちゃリピーターばかりだと思っていたからなぁ(^^ゞ
でも　こういうイベントを見た後で本編を見ると　より深く理解できるよね

「今までの役で一番難しかったのは？」って質問には　達郎くんは「カジモド」って答えてた
お芝居とかが難しいというよりも体勢を維持してあの声を出すのが（出したり戻したりの調整が）大変だそう

質問の中にあった「就活」って言葉が佐久間さんにはわからなかったらしく　周りの人達が説明してあげていたのにほっこり♪
その佐久間さん　長身の秘訣は「牛乳」だそう
三食　ご飯を食べずに牛乳ばかり飲んでいたんだって
私もあと５センチ欲しいけれど　今からじゃ。。。。。無理よね(笑)

「他の仕事についているとしたら？」
達郎くん「（子供が好きだから）保育士・音楽の先生・宇宙飛行士」
このフレーズ　キャッツのオフステでも言っていたよね
宇宙飛行士はともかく　保育士さんや音楽の先生は合ってそう
阪神タイガースにも入りたいって言ってて　達郎くんって関西の人だっけ？？^^
同じ質問に　平良さんは「金持ちの無職！」
それ　私も乗った！！！ヾ(^^ )

「ノートルダムの鐘の中で他にやりたい役は？」って質問に　村木さんが
「美少年（ジェアン）やりたい」って言ったら　手島くんがすかさず
「美少年って言わなきゃいけないから大変だよ」って
誰かが「出落ちします」って付け足してて爆笑～♪
手島くん慌てて「作品を壊しかねないので（未見の）みなさん！　このあと（本編で）僕が「美少年」って言うシーンがありますけれど　笑わないでください」

「役柄がプライベートで出るときがあるか」
手島くんが佐久間さんに
「フィーバスだったら『僕はどうゆう女の子も好きだよ』とか？」って振って笑いを取ってたよ
達郎くんはカジモドの動きがやっぱり出てしまうみたいで　ものを数えるときにあの手の動き（見た人しかわからない～）をしてしまって　その時は必ず口が（赤ちゃん言葉見たいに）なってるって
コンビニで物を選んでいるときにそうなってて　本当にびっくりしたって(笑)

「ノートルダムの鐘の見どころ」
佐久間さんの「カジモドが登場する場面」って答えを受けて　達郎くんがそのシーンの大変さを語ってくれて
あのシーンは　お客さんも他のキャストもクワイヤも全員がカジモドに注目しているので　その視線に負けないようにするのが大変だったと
緊張して普通に歩くことが難しかったって
ちぐはぐ（って言葉は使っていなかったなぁ。。。なんだっけ？？）になりそうになるって
今までなったことはなかったらしいけどね(笑)

手島くんが達郎くんを「達郎」って呼んでて　仲の良さが垣間見れてこういうイベントっていいな～
仕事をしているとなかなか参加できないけれど　また何かの機会に絶対に！p(^^)q


キャスボの場所が変わっててびっくりした～

リハ見の時の空白のキャスボが好き
このボードを見ると　公演前にはキャストが組まれて名前が入りその日の舞台の準備が整うって流れを感じるんだよね

つづく。。。